人を幸せにするにはまず自分が幸せになる【アダルトチルドレン・毒親育ち】

脱・自己犠牲ライフメソッド 心理カウンセラーの山中望愛(やまなかみらい)です。

毒親育ちの方は、親の言うことに従い、常に毒親の期待に応えて生きてきた方も多いのではないでしょうか。

毒親の期待に添わない行動や考えをもつと、親の機嫌が悪くなったため、人の顔色を窺うようになり、周囲の期待に無理をしてでも応えようするようになっていったのではないでしょうか。

自分の気持ちはおかまいなしに、他人を優先し、人のためになることを、期待にこたえることを頑張ってしているのです。

私は過去に人の役にたててないこと、人の幸せを喜べないことで自分を責めていたことがあります。

「人を幸せにするには、まず自分から幸せになることが大切」

これは私が尊敬している方がおっしゃっていたこと。

最初にこれを聞いたときは、正直、何を言っているのかわかりませんでした。

人の役にたてるから、自分が幸せに感じるんだと思っていました。

でも、今では、「人を幸せにするには、まず自分から幸せになること」自分を優先して考えることができるようになりました。

自分のことはおかまいなしに、人のために頑張るけれど、人の役に立てていないと思うと落ち込んでしまったり、人の幸せを喜べないと自己嫌悪に陥ることがある方は、ぜひお読みくださいね。

他人優先で自分が幸せでないときの役に立ちたいは犠牲となる

私が持っていた人の役に立ちたいという気持ちは実は人のためではなく、自分のためでした。

人から感謝されたい。評価されたい。その人がよくなったのは自分のおかげなどの気持ちが心の中にありました。

だから、感謝してくれなかったりすると、

「なぜ私ばかり。。。」という被害者意識

「報われない」

周りのひとを責める気持ちを持つようになりました。

また、まわりの人の気持ちや欲求を満たすために、自分のことを後回しにしてばかりだと、がまんが続いてしまい、心も体も疲弊してしまいました。

自分が満たされず幸せでないときに誰かを幸せにしようとする行為は「犠牲」で、さらに「義務感」がでてくると不満やしんどさがつみあがっていきます。

結局、このような状態では自分も周りの人も幸せにはなれません。

自分の気持ちを一番大切にしていいんだよ

まず、自分を幸せにしてあげること。
まず、自分が満たされていること。

ここからが始まりなのです。

自分が満たされて、自分から自然にでてくる思いやりやエネルギーを人に与えるに、無理や頑張りはいりません。


無理なく自然にできれば、長続きもしますよね。

だから、まず自分が最初! 

自分に優しくしてあげるところからです。

自分の気持ちを一番にしてあげる。

自分の欲求を大切し、満たしてあげる。

私は以下のことを自分に許可をしてあげてから、自分がかわりました。

「自分を大切にしてあげていいんだよ」

「自分の気持ちを一番大切にしていいんだよ」

この許可ができれば、あなたの人生は少しずつであったとしても必ず好転していきます。

まずは自分の心が安心することをしてあげる

最近、リラックスできていますか?

もししていないようだったら、小さなことでいいので何か一つ好きなことをして自分に優しく過ごしてください。

好きな音楽を聴く

おいしいコーヒー・紅茶・お茶をのむ

ストレッチ・ヨガをする

ゆっくり湯舟にはいる

アロマをかぐ

自分をおもいっきり甘やかしていいですよ。

あなたはたくさん頑張ってきたのですから。

自分に優しくすることを自分に許可してくださいね。

そしてエネルギーがでてきたら、

私が笑顔になれることをする。
私が好きなことをやる。
私がワクワクすることに取り組む。
私がやりたいことをやっていく。

こうすることで、自分が幸せに満ち溢れ、そして溢れた愛を人に与えてあげられるのです。

自分を優先する許可をすることについて書いてきましたが、自分で許可をだすことに罪悪感を感じてしまう方がもしいらっしゃったら、お試しカウンセリングでお話を聞かせてください。

カウンセリングに申し込むことはとても勇気がいることですが、あなたの未来が変わるきっかけとなれたら幸いです。

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