はじめまして。
母性愛と父性愛のバランスをとることで
心も体も自然とゆるまり
愛に満ちあふれた毎日に生まれ変わる
脱・自己犠牲ライフメソッド
アダルトチルドレン、愛着障害を抱えている方向けにカウンセリングを提供しています。
心理カウンセラーの山中望愛(やまなかみらい)です。
これまでの私は
*自分が我慢をすれば問題が解消されると思い、我慢をし続ける
*対人不安やコミュニケーションが苦手で集団になじめず孤独感を感じる
*自分でやらなければと自分で抱え込んでしまい、体が常に緊張状態
*自分に自信がないので、他人から評価される自分で自信を保つ
こんな状況でした。
人一倍がんばるけれど、「どうして私だけ・・・」という思いは頭から離れず、どんなに頑張っても満たされない、そう思っていました。
ずっと我慢をし、「~しなければいけない」という固定観念に囚われ、義務感から行動する。
そして、一人で抱え込み、自分を大切にすることなく他人軸で自己犠牲し続ける悪循環にはまっている人生でした。
この悪循環からぬけだせたのは、悪循環に気づき、変えたいと心から思ったこと。そして
心理カウンセリングをうけ、私を私として受け入れてくれる温かい人たちとの関わりがあったからでした。
そうした中で私は自分の気持ちや自分の存在を私として受け入れ、自己受容することができました。
そして私の中の不自由な固定観念が少しづつですが、緩んでいったからだと思います。
今の私はカウンセラーとして活動していくうえで、大切にしている想いがあります。
それは 人には可能性がたくさんあり、変化していくことができるということ。
カウンセリングはカウンセラーとの相性がとても大切です。
こちらのプロフィールから私を知っていただけたらと思います。
【プロフィール】
●共働きの両親のもとで甘えられず我慢し続けた幼少時代
1970年に私は東京で長女として生まれました。父と母と弟の4人家族で、会社の社宅に住んでいました。
父親は家族のことには無関心、母は仕事や家事や育児を一人でこなしていたため、常に余裕がなく、イライラしていました。
幼少の頃から両親がお金のことなどで激しく喧嘩していたため、喧嘩のときは常に緊張している状態でした。
お金のことで喧嘩している姿をみて、自然と両親を困らせてはいけないんだと思い、欲しいものを欲しいと言えず我慢をし、内向的で聞きわけが良い子でした。
●おねえちゃんだから〜の呪縛
「おねえちゃんだから〜」という言葉に縛られ、私は自分の素直な感情を出せず、我慢することが多くありました。
母が仕事で保育園のお迎えがとても遅くなり、私と弟二人だけが取り残されたときがありました。
弟が泣いていても、「先生を困らせてはいけない」「弟が泣いているから慰めなきゃ」と思い、不安を一生懸命こらえて、泣くのを我慢している子でした。
●かわいそうな母と一生懸命支える私
母は「父の稼ぎが悪いから大変なのよ」とよく言っていて、私はその愚痴を聞いていました。
父は子育てに無関心だったので母子家庭のようでした。
可愛そうな母を私が助けてあげなければいけないと思うようになりました。
母が「あれとってきて」「それを持ってきて」という「あれ」「それ」の言葉を察する子でした。
母が疲れているから、楽になってほしいと自分からすすんで肩たたきをしてあげました。
私は母が望んでいることに敏感で、母の価値観で生活し、母の動きに気を配って先回りして迷惑をかけないようにしていたのでした。
今振り返ると、私はアダルトチルドレンのケアテイカータイプだったのです。
●出席簿よりも価値がない私の存在
女子から無視されるいじめにあいました。いじめは長期間続き、我慢の限界をむかえました。
いじめに耐え切れず、我慢の限界を超えた私は休み時間に教壇にうつぶせて思いっきり泣きました。先生が私の近くにきて、声をかけたので、私は涙を拭きながら顔を上げました。
先生がいった言葉は私を絶望させるものでした。「どうしてここで泣くの。出席簿が汚れてしまったじゃない!」
私ではなく、涙とよだれでびちょびちょになった出席簿にしか関心がなかったからです。
●集団が怖くなったトラウマ
同じ子を好きになった女の子がクラスの女子全員をひきつれて、私を取り囲みました。
その子は「その男子のこと好きなの?どうなの?」と言いました。一人に多勢の状況に私は緊張で震え、硬直しました。何か言わないと解放されない状況に追い詰められました。
結局、正直に自分の気持ちを言うことができませんでした。ここでも我慢でした。
一人では何もできないクラスメートに怒りを覚え、大勢の前で自分の気持ちをいえない自分が悲しく嫌になりました。
●死ぬことばかりもんもんと考えた登校拒否の1週間
私は勉強ができ、成績がよかったのですが、何かの罰として突然、先生がクラスメートの前で私の成績をばらしたのです。あまりの理不尽さに怒りと悲しみで先生が信じられなくなりました。
中学校でも無視されるいじめに耐え切れなくなりました。
「学校に行きたくない」と勇気をもって母に気持ちを伝えました。「なぜ?」と聞かれ、いじめられている事実を伝えました。母は「行かなくていい」と一言だけ言いました。
登校拒否は1週間でしたが、私にとってはとても長い1週間でした。「私は受け入れてもらえない、そんな私は死んだほうがいいんだ」と思いました。
共働きで誰も家にいなかったので、一人でもんもんと死ぬことばかり考えていました。
自分が死んだら悲しむと思う人がいたから死ぬ選択はしませんでした。私は「一度死んだと思って、開き直って学校にいけばいい」と思うようになりました。
学校に行って、しばらくすると、私ではなく、別の子が無視されるようになりました。その姿を見て、「死ななくてよかった、誰でもよかったんだ」と納得する自分がいました。
「学校に行かなくていい」という母の一言で救われた私ですが、いじめのほかに母の過干渉にも我慢をしていたのでした。
●母の過干渉で人間関係の距離感がわからなくなる
母は「あなたのためだから〜」という言葉をよく使い、私を自分の思い通りにしようとしました。
私は左利きでしたが、「みんな持っているのだから右手で持ちなさい」と矯正をうけ、左手を叩かれ続けたことがトラウマとなりました。
「~しなさい」「〜してはいけない」が口癖で宿題、進路、友達、あらゆることに口をだしてくる状況だったので、自分がなくなってしまうような不安や不快感がありました。
大学生のときにはアルバイトしてためたお金で夏休みにアメリカに短期留学したいといったときも「そんな怖いところに行かないで。危ないから絶対に行かないで」と猛反対されました。
振り返ると私は自分が望むことを母から否定されてきた経験や条件付きでしか愛されなかったことにより自己肯定感を育めず、自分がわからず自信がもてない状態でした。
恋愛や友達などの人間関係でどのように距離感をとっていいかがわからなくなり、私はアダルトチルドレンの生きづらさを抱えていくこととなったのです。
●いじめ体験も人の役にたつことを実感する
大学生のときにいじめにあっている中学生の家庭教師になりました。
いじめにあっていることは事前に聞いていたので、思い切って自分の体験を彼女に話しました。
彼女は「先生がいじめられてたの?」と驚いていました。
「少しずつできることをするのでいい、いじめられているのはあなたのせいではない」と伝えました。
少しづつ明るくなっていき、学校にも通えるようになった彼女をみて、「人は変われるんだ」と私のほうが勇気をもらいました。
●がんばりつづけ、自己犠牲をつづけた社会人時代
大学卒業後、外資系企業に入社し、人事総務部に配属されましたが、人事部員は退職で入れ替わり、人事部長も数年で変わってしまう環境でした。
ほかの人が退職するタイミングで担当が変わり、マニュアルがないため、書類の整理やマニュアル作りから始めることの繰り返しでした。
同じ部署の女子社員が産休育休で2度長期で不在となることを経験しました。2度とも私が引き継ぎをうけ、そのときの仕事にプラスで私は2人分の仕事をすることになりました。
当時の私はそれに対する疑問を持つこともなく、言われたので、やらないといけない。夜の9時10時まで仕事をする日が増えることとなりました。
だれにも相談できずに体調不良になりながら、「どうして私だけ」という悲しみを抱えながら、一人で仕事を抱え、必死にこなしていました。
●同僚から利用され続けた後の理不尽な仕打ち
同じ部署の女子社員は産休育休をとる前からことあるごとに仕事についてどうしたらいいかと私に聞いてきたので、私はこうしてみたらいいのではないかと親切心でアドバイスをしていました。
アドバイスをし続けることは長期に渡り、私のアドバイスを実行することで評価をうける彼女。
利用され続ける一方的な関係に疑問を持つようになり、私は彼女からアドバイスを求められても、答えを濁すようになりました。
その後、彼女は上司に私が非協力的だと訴える事となり、私は上司から注意を受け、評価を下げることとなったのです。
恩を仇で返されたと思うような体験となり、いじめ体験とあわせて人間不信を強化することとなったのです。
●婚約破棄の後悔と母への強烈な怒り
日系アメリカ人と結婚の約束をしていたのですが、私は好きだったにも関わらず婚約破棄をしてしまいます。
私に相談なく彼がアメリカへ帰国をしてしまったことに対して、強烈な不安を感じたことと母からアメリカに行くなんてと否定され続けたことで、電車で急に涙がでてくるほど心のバランスを失ってしまい、正常な判断ができなくなっていたからでした。
しばらくたってから私はくやみきれないほどの後悔と母のせいでこんなつらい目にあったのだと強烈な怒りと恨みを抱えることとなりました。
それを抑えきれず、母に対して「あなたのせいで〜」と攻め続けるようになり、長期間にわたって私は苦しみ続けるのでした。
●他人への共感性は高くても、自分の感情に蓋をしていた自分がわからない
自分が持つ共感性を活かし、人事の担当者として社員の相談にのったり、必要であれば、自分の上司や相談者の上司なども巻き込み、問題解決をしていました。
それによって、感謝されることがとても嬉しかったです。仕事のやりがいを感じていました。
婚約破棄の後悔を引きずったため、結婚が遅くなりました。そのため働きながら、不妊治療を経験しました。他人への共感性は高かったのですが、自分の気持ちや状況を他人に話すことが苦手だったため、理解してもらうことができませんでした。
働きながら不妊治療をすることの大変さ、仕事を定期的に休まないといけないことなどを部署の人に話を上手にできず、状況を理解してもらえず、体調的にも精神的にもストレスがかかる状態でした。
不妊治療は2年半続けましたが、金銭的なことや心身の負担も大きく、最終的に断念せざるをえませんでした。
今振り返ると、他人に自分を理解してもらうことが苦手と思っていましたが、自分の感情に蓋をして生きてきたので、私自身が私のことを理解していませんでした。
自分のことに無頓着で自分自身を労ることができませんでした。
●自分探しや人生を良くしていきたい気持ちは空回り
自分のことがわからなかったことで私は自己啓発などで自分の人生をもっとよくしていきたいと思うようになり、本を読んだり、セミナーをうけるようになりました。
自分を肯定できなかった感覚を持っていたため、アファメーションを試してみました。
アファメーションで自分を肯定し続けることで、ネガティブな考えを排除しようと思いました。 そのうちにポジティブな考えや発言が習慣になり、良くなっていくだろうと思いましたが、ネガティブな感情は消えることはなく、好転していくことはありませんでした。
またボードを見ているだけで理想が叶うと聞いて、ビジョンボードを作りました。
理想の写真、画像などをボードに貼り付けて見ていても夢がかなうことはありませんでした。
●カウンセリングで自分を取り戻し、自分の人生を生きる
結婚後、主人の海外赴任が決まり、会社を退職し、上海で2年半生活を送ることとなりました。
主婦となって時間があったことと、なれない環境のストレスがあったことから心理学に興味を持ちオンラインで学ぶ機会を得ることができました。
心理学を学ぶことで自分が持っていた生きづらさについて理解ができるようになりました。
自分がたくさん悩んできたことや人事でたくさん人の話を聞いた経験が活かせたらいいなと漠然と思うようになりました。その結果、カウンセラーになりたいと思い、カウンセリングを学ぶことにしました。
私は自分の本音を初めてカウンセラーに話すこと、そして自分でもできるスキルを教えてもらったおかげで、過去の自分と感情を徐々に受容していくことができるようになっていきました。
今までの私の人生は、他人がどうしたいのかに囚われている人生でした。
自分の人生を生きている感覚がありませんでした。
他人からの評価、他人から褒めてもらうことでしか、自分を認めることはできませんでした。
自分を受容できてきたことで、少しづつ自分がしたいと思う気持ちが芽生えるようになり、それを大切にできるようになりました。
だめな自分でも、完璧にできない自分でもいいと思えるようになりました。それと同時に体の緊張もゆるんできたような気がします。
人を信じられないと思っていた私は同じ志を持つカウンセラー仲間とコミュニケーションをとる中で、どんな私でも受け入れてもらえる人の暖かさを感じるようになりました。
カウンセリングの講座では様々なスキルを本格的に学び、ワークを身につけました。
・一瞬でストレスを吹き飛ばすワーク
・トラウマを解消するワーク
・自分の本音に気づくワーク
・安心と自信を築くワーク
私は自分を受容していくうちに、人事の仕事で共感性をもって社員の話を聞いてきた経験とアダルトチルドレンの生きづらさを解消してきた経験が自分の宝物と思えるようになりました。
母性愛と父性愛のバランスをとることで
心も体も自然とゆるまり
愛に満ちあふれた毎日に生まれ変わる
脱・自己犠牲ライフメソッドを
アダルトチルドレン、愛着障害を抱えている方向けに提供しています。
きっかけがあり、気づくことができれば人は変わることができ、自分の人生を好転させていくことができると自分の体験を通して思っています。
私とのカウンセリングで人生を好転させていくきっかけを掴んでいただけたらと思います。
長い自己紹介を最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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文中のアダルトチルドレンのケアテイカーについてはブログ記事「アダルトチルドレンの5つのタイプとは」に詳細を記載しています。
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